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子育てに正解はない [こどもモノがたり]

昨日は保育園の保護者懇談会と保育参観。

そこで何が行われるのかというと、例年、流れは同じ。
まずはその当時の子どもたちの生活習慣と遊びの様子が説明され、その後はグループに分かれてママ達のお悩みディスカッション、で、その後、年度初めなら到達目標とそのための準備、終わりなら加えて次の年度に向けての準備が説明されて、最後に保育参観・・・って感じ。

で、まず、その生活習慣や遊びは、学校と違うので評価はないんだけど、まぁ、だいたいこの年度ではここまではさせたいなーっていう先生方の目安が伝えられます。当然この時期のこどもは4月生まれと3月生まれではできることに雲泥の差がある(もちろん、早め遅めのケースもあるけど)し、お勉強と違ってここまでできなければ駄目っていうこともないので、あくまで目安。

この目安っていうのがいいんですよね~。アバウトで。育児本とかネットの知識、また、自分の親も含めて誰かさんのある具体的な事例や経験談、だけって、それらも同じくアバウトなものなんだけど、活字になってたり、また、身近な存在でありすぎてなぜだか比較したりするために、逆に、不安や混乱の種になることもありません? 

専業主婦のママも、最近は保健所や保育園のイベントとか、児童館や地域の企画、ママ教室とかで、そういうアバウトな目安を得る機会があって活用されてるんだろうけど・・・してないで一人で考えて進んでいたら、大変だよなーってつくづく思う。公園デビューしてそのママ友つきあいの中だけで考えるときとかね~。実母やお姑さんの子育てとの比較ばかりとか・・・。同じにしなくちゃいけないのかなぁって悩むのとか・・・。WGママは大変だと言われるけど、ある意味、公然とプロの「ほどよい」助けが得られて楽でもあるよな、って思う。

保育園での目安の提示って、その子はその子で、それでいい、っていうのを改めて実感できるし、一方で、ママはここまでは身につけさせなくちゃ行けないよ、というのがわかって安心できるんだよね。なんせ、先生方は保育のプロで、長年やってるんだから。で、フツーの生活習慣や遊び、で、何も特殊でないところも嬉しいんだよね。

シュタイナーやモンテッソーリも素敵だなって思う面もあるけど、ここまでしなくても・・・っていうのも、私には実はある。だから、いいとこ取り、っていうか、けっきょく、私は自分がやりたい子育ては自分が育ってきた道だけど、忘れていたりわからなかったり条件が違うからあてはめられないときは自分で考えて答えを出す必要があって、そのときに、自分がやってることや、やろうとしてることが、間違ってなさそうだぞ?と思うために私は本を読んでるんだけど、ね。

一方で、パパに「そうやって教育法ヲタクになって、あれやこれやとゆらいでいろんな方法を試すのが一番いけないんだゾ」と言われていて、それは私ももっともだ、って思うのよね。私は、自分のこれまでの育ちと同じく、プロには素朴な部分を任せ、オプションとして親がこういうところが人として肝心と思うところは家庭で、って方針なので、素朴な部分を固めることとそのオプションを試行錯誤してるんだけど、「これぞ!」と思う教育法があればいっそその道のプロに任せるとか一筋で自分が勉強するっていうのでいいわけで。

下手な考え休むに似たり、というか、過ぎたるは及ばざるがごとし、というか、何事も、ほどほど、もしくは、信じた道を行く、または、そうするしかない、というのがよくて、中途半端にあれこれ手を出すのだけはよくないなぁと。

受験勉強とか、仕事も、健康管理も、おんなじ、ですよねぇ。
完璧を求めすぎず「及第点」以上、ぐらいの感覚がいいのだから・・・。徹底しすぎてかえってロスが出たり、他のことができなくて、ってなるもんね。
人生ってすべてにおいて、そんなもん、なのかもね(笑)。

ポリシーも目指すところもなく、選択もできず、他人にせよ、マスコミにせよ、本にせよ、ネットにせよ変わらないけど、情報に惑わされたり、流されたり、やたら目移りしていろんなことをやりすぎるならば、むしろ、まったくやらない、とか、知らぬが仏というとおり気づかないくらいのほうがいいのかもしれないな、と。

器用貧乏、つまみ食い、にならぬよう、そこは心しなければ、と思います。
私の場合、知ることや考えることが自分の楽しさに繋がってるから、よけいね。
知ると試したくなるし・・・。

子育ては遊びじゃないから、無責任ではいけない。
さりとて、正解はないから、考えすぎてもいかんのよね。
ほどほど、とか、適当、くらいがちょうどよく、目が届きすぎても、放棄してもいけないんだと思う。
愛情を与えながらも、それだけにのめり込まないほどよい距離感。

助産師さんが「育児って大変って人こそもう一人産んだほうがいいのよねー」って言ってたけど(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2006-11-09-1)、ほんとそうだ。
今は家事も電化され、木の葉さんたちが子育てしてたときよりすごく楽になってる。
一方で、ネットや雑誌、そのほかもろもろで情報過多。

仕事があったり、兄弟が居たりして、「育児だけに集中できない!」っていうほうが、かえっていいのかなーと。正解がないことに正解を求めても仕方ないし、悩むより夢中で走ってる中で直感的に選択していたら、結果それが正解だった・・・っていうのが一番いいのかもねぇ。

しかし、子育ての正解といえば、学校生活での評価も同じで、できないところがあれば家庭で、家庭にその能力がなければどこかでフォローして育てるのが必要なんだけど、生活習慣ではなくて「勉強」になった瞬間に「学校が責任を持て」ってなるのってへんだよなーって思ったりもして。保育園で、「うちの子がトイレでおしっこできないのは保育園のせいですっ」って言う人いないもんね~。園ではできるのに、家ではできない・・・ってのはあるけど・・・。しつけも勉強も、同じく我が子の成長を助けるものなのに、ね。ま、今やしつけや食生活の管理も学校に・・・って親も結構いるみたいだし、あれなんだけど。成績も目安で、絶対じゃないんだよねぇ。

あ、話がそれた。

で、また、面白いのが、ディスカッション。
先生方も参加するけど、担任としてとか保育のプロとしての発言はないんですよ。
親としての経験を話されたり、うまく答えを持っていそうなママに話をふる、という感じ。
そして、結論は出さない。

でも、ママ達には、兄弟がいたり4月生まれの先輩ママの経験が聞けたり、同じ時期のママが同じような悩みを持っていて時期的なモノなのかなー、うちの子だけじゃないのねーってわかったり、余所様の悩みを一緒に考えて自分の子育て見直したり。

悩みがある人ってみんな、「我が子(とママ)のつまづきやマンネリをどう越えさせるか」のヒントがほしいんですよね。で、それぞれ真剣だからうまくいかないと反省しちゃうんだけど、実はそこまで反省しなくてもいい些細なことだったりするのよね。一方、性格的にこうするしかないんです、とか、忙しいのでこれは気になるけどまぁ仕方ないので、とか、兄弟5人もいるから適当です、とか、そういうママは結構ケロッとしててね。まじめで、子どもが大事で、大好きで、一生懸命なママは不安になったり、反省したりしてる。

ケロッとしてるママも同じように子どもを愛してるのよ。ただ、悩むことなく進んでるから明快で楽しそう。もちろん、その中での悩みってあるとは思うけど、いい意味で諦めたり、達観しちゃって、正解や満点求めてないんですよね。楽しそうに子育てのこと話せるっていいですよね~。

・・・ってなことで、やっぱ、自分の子育ては自分にしかできないし、不安でも、手探りでも、信じたことをやればいいのね、と、なんか落ち着いたりして。
また、よその悩みやご家庭での様子をうかがっていると、うむ・・・うちの子ってちゃんと育ってるし、育てやすいよなー、私も丁寧すぎるし一生懸命すぎて惑うんだよなー、なに些細なことで悩んでるんだろって思うこともあってねー。

とても有意義な時間だったよ。

その後の保育参観、昨日はおやつの見学。

うちの長男は、ママが少し遅れていったから「あれ?僕のママだけいないの?」という不安から浮上したせいかハイテンションBOYに(笑)。先生は「いつもはもっと落ち着いてるんですよ-」とおっしゃったが、それはいつもの家庭での息子と大差ないから、どうも彼は保育園では「よい子」にしてる模様。前の参観でも友達に「おててで食べちゃいけないんだよー」とか注意してて、おや?家ではやってるのになぁ、っておかしかったけど・・・。

パパとの結論。
どうも、内弁慶らしい(笑)。

そうそう、仕事で忙しくて、家庭のことだけに関わり合っていられないパパの意見も、ほどよい客観性でよいのよね。自分の子どもより教え子のほうが真剣なのでは・・・と思うこともあったりするけど、実は違うんだよね。ママと、何より子どものチカラを信じてるんだと思うし、一緒にのめり込んで悩まないからこそ、ママの防波堤になり、羅針盤になり、で、いいんだよね。

パパにも、子育てに一緒に同じように向き合って欲しい・・・って思う気持ちもわかるけど、一緒にどっぷりいかないからこそいいことのほうが多いのではないだろうか、と、思うのでありました。

ちなみに、昨日の折り紙の対応(http://blog.so-net.ne.jp/mamaru/2007-01-30)。
これは折ってあげても、一緒に折っても、自分でやらせても、それは、そのときどきの条件のもとで、正解なんだと思う。
そのときの自然な流れでママがやったことはどれも正しい。
その日、その日の子どもの様子やチカラで選択も違うから、同じ条件での選択は二度とないし。
だから「こうすべきだった」も「こうしなくちゃいけない」もなくて、悩むよりススメ、テキトー、が、いいみたいだなぁ・・・と。

悩む暇があったら、寝るか、子どもと遊ぶか、ものづくりでもしよう。

本日の結論なのでありました。


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みやじー

子育て生活がいよいよ10ヶ月になりますが、感覚として自分の子どもが教え子とくらべて段違いにかわいい!…ということはないんですよ(笑)。

もちろん我が子はかわいいのですが、教え子も相当かわいかったです(笑)。仕事よりも感情的になる場面が多いので、それだけ距離は近いのでしょうが、感覚としてはそんな感じです。

これは男性からなのか、個人的なものなのか…。一緒にいるくせに旦那さんと同じような立場から子どもを見ているような気がして、こんなコメントを残してみました(^_^;)
by みやじー (2007-01-31 19:32) 

いろんな情報によく惑わされてる一人です。
でも、いろんな方法を試すっていうのもいい事だと思います。
こどもは実験台じゃないのですが、
やっぱりやってみないと分からないし、
正解がないのだったら、
やっぱりいろいろ試しちゃうかもしれません。
でも、根幹のところで、自分が受けた教育というか、
母から教わったこととかがベースになってのかな〜という気もしてます。
でもでも、いちばんのところは子どもから教わってるのかもしれません。まだまだ未熟な母であります。
by (2007-01-31 19:59) 

あっこ

私は、1歳前後が一番悩ましかったというか、「なんでうちの子は~><」と悩んでいたもんですが、ちょっとその壁を自分の気持ち的にぬけたあたりから、娘の強烈な強情キャラが納まってきたというか・・・・。

親が楽天的なほうが、娘の気持ちもリラックスできるみたいで、今一番いい距離感かもしれない。

もちろん厳しくあるべきだったり、彼女のことを深くかんがえてあげなきゃいけない場面もあるわけで、たぶん一生向かい合って生きていくんでしょうね。

悩んでいる母より、寝るか、子どもと遊ぶか、ものづくりでもしてる楽しい
母の方が子供受けはよさそうだけどね笑
by あっこ (2007-02-01 01:08) 

pingu

このタイトルでうんうんと思いましたよ~^^
ホント,子育てに正解も王道もないんでしょうね。
まだシュタイナーはよく読んでないのですが,
mamaruさんのおっしゃるとおり,
モンテッソーリもシュタイナーも根源は子どもへの愛で
観察,適切な手助けが必要と説いているような,,,。

確かに情報過多でどうしたらよいのやら???と思いますが,
私もやっぱり基本は両親が手本かなぁ。
子どもたちと,おとーしゃんとみんなで仲良く育てて,育っていきたいものです。
by pingu (2007-02-01 01:10) 

mamaru

ねぇ。
悩むより慣れろ、ってやつかもね。
でも、慣れる頃には子どもは次のステージに成長していたり、また成長していたはずが前のステージに戻っていたりとか、まぁ、どんなに気楽に構えていても、大なり小なり、みんな、悩んで試してやっていくんですよね。

でも、保護者懇談会とか見てると。
パパやママのキャラがそのまんまお子さん達に投影してるから、なかなか面白いもんですよ。一番上のお子さんとそうでないケース、ともに、ご家庭のキャラクターが見え隠れしてる。

子は親の鑑!とはよく言ったモノです。
イヤイヤの激しいお子さんのママは、芯の強い目標を見据えるようなママさんだったりしますよね~。
意志の強さの表れ、とか思うと、いいことだと思えるかもしれないし。

え?我が家?
はい。我が姿を見ているようなときが・・・。
特に、楽しい想像に、アチラの世界に行ってしまって、寝食忘れるようなところ・・・あぁ、そっくりぃ(笑)。

って思うと、「食事してよ~。保育園遅れるよ~」ってときも、なんかのんびり構えられるし、自分だったらどうしたらこの世に戻ってこられるかな、とか思うと、「早くしなさい!」とか「駄目!」とかじゃない、楽しい解決法が見つかったりしますよ☆

そうそう、みやじーさん。
教え子と我が子が同じくらい可愛い。
うちの旦那はまさにそうですな。

でも、そういう人じゃなきゃ教師なんてやってほしくありません。
皆さん、大事なお子さんを、親よりも長い時間預けるのですから。
愛情がなければ叱ることもできませんよね。
そんな人だからいい先生だと思うけど・・・。

それだけに、家庭はしっかり自分が守らないと子どもがさみしく思ったりしないかなと。だって、ママを独占したいのと同じように、パパにも、自分たちだけを見て欲しいって気持、きっとあるだろうなって。

事件を起こしたお子さんのご両親が、とっても評判の先生だった、なんてニュースを見ると、いい先生たちだけに、ってこともあるんじゃないかしらね・・・と思ってしまう教師の妻なのでした。
子供心だからねぇ。
by mamaru (2007-02-01 10:11) 

うんうん。保育園のよいところって、ほどよく
プロの手が借りれる所ですよね!だから、私は
専業ママのほうが、大変だろうなーって本当に思うんです。
先生達に『みんなも、そうですよ〜』みたいに
言ってもらうと、どれだけホッとする事か。。。
mamaruさんは、興味の幅が広く、どんどん調べて
掘り下げていくタイプですものね。息子さん達(長男君)も、
好きな事を追求していって、最終的にはママみたいに、
結論を出していくんだと思いますよ!!!
by (2007-02-03 01:36) 

mamaru

ねー、ほんとそうだよね~。
WGママってすごいって言われるけど、精神的にはかなり楽だよね!
時間的には厳しいけど(笑)。
どうも私って思いの外研究好きだった!
なんか、そうやって調べて「これが核心」って探して行動するのが好きみたい。qoooさんのおっしゃるとおり!
なんでだろう?職業病かな?
大学時代とかそんなに勉強好きではなかったんだが・・・。
by mamaru (2007-02-03 20:00) 

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